秋休みを使って中国に行きました。その時の記録をこれまでと同じくブログに残します。
今回の旅の概要
今回の旅は4日間でした。目的地は張家界(武陵源)と重慶であり、日程は以下です。

日程
- 1日目:東京 -> 張家界 移動
- 2日目:張家界(武陵源)観光
- 3日目:張家界 -> 重慶 移動 及び 重慶観光
- 4日目:重慶 -> 東京
目的地情報
- 行き・帰りの便どちらとも直行便はないため、上海経由で目的地へ向かう形でしたが、1日もあれば余裕で移動が可能な距離感
- 時差は日本が1時間ほど早く、若干旅行中早起きが得意になるかなというぐらいの影響
- 目的地は二つとも中国料理の中でも特に辛いと言われている四川料理がある地域
日付ごとにハイライトを書いていきます。
1日目:東京 -> 張家界 移動
東京 -> 張家界までの移動は、前述のとおり上海経由であり、東京->上海へのフライトは午前11時前発でした。飛行時間は3時間半ほどです。
今回利用した航空会社は「中国東方航空」です。この航空会社を使うのは初めてであり、比較的いつも格安でフライトを飛ばしている印象でしたので心配でしたが、全く問題なかったです。
気になったのは「離陸・着陸態勢に入るのが少し早い」「大体15-30分遅れる」「着陸時の揺れが大きい」ぐらい。 CAさんのサービスは悪くなく、何より機内食が今までの乗った航空会社で一番美味しかったです。ただ少々辛く、カプサイシンのせいか機内が体感暑く感じることがありました。長時間フライトだと辛いのでしょうか。

乗り継ぎ間で感じた程度ですが、上海の空気は都内の空気を10倍悪くしたような空気でした。

上海空港において乗り継ぎ時間が約4時間あったので、空港を散策し軽い食事をしました。
この後もいくつか中国のコーヒーチェーンの写真が出てくると思いますが、ここで飲んだHEYTEAのミルクティが断トツで美味しかったです。中国のコーヒーチェーン、茶葉の香りが強い商品が多く安くてめっちゃ良い。

小籠包は日本の小籠包よりも餡のひき肉が細やかな感じがしました。空港で食べたので本場は異なるかもしれませんが。

上海から張家界(張家界荷花空港)へのフライトは2時間半。東京->上海までのフライトは日本人が多少いたのに対し、上海->張家界までのフライトは日本人が私たち含め3組ぐらいしかいなかったです。
機内食ではカレーが出ました。おそらく魚介ベースとなっており、日本のカレーと比べ具材が多く入っていて美味しかったです。

30分遅延し着いたのが20時ぐらい。空港内は何もやっておりませんでしたが、スムーズに受託荷物を受け取ることができ、ホテルまでの送迎の運転手とも特に問題なく落ち合うことができました。


張家界は森林に囲まれた空気と水が綺麗な場所で、秋だからか街中に金木犀の香りが漂っていました。
ホテルは武陵源の近くで「天崇雲海リゾートホテル」というところで2泊分を取りました。宿泊代は朝食込みで1泊2人で約5,000円。
張家界から武陵源のホテルまでの距離は33kmぐらい。夜も遅かったためタクシーを使いましたが、100元(約2,300円)でした。これも安い。
ホテルのサービスは日本でいうビジネスホテルぐらいよく(受付以外の人は英語が喋れずデフォルト中国語で話してきたが)、受付の人がWechat/Trip comなどで送迎の手配を調整してくれたり、武陵源の観光の仕方の案内をしてくれました。


2日目:張家界(武陵源)観光
1日武陵源を観光する日です。
武陵源とは高さ200メートルを超える数千本の巨大な岩の柱が林立するアバターの舞台などにもなった景観が有名な場所であり、その景観は世界遺産に登録されております。
武陵源は「天子山」「黄金塞」「袁家界」などから構成されており、入り口は東西南北、ルートとしては主流なルートが2つ案内されています(Aルート・Bルート)。
事前にネットの情報において「Bルートに比べAルートの方が観光客が少ない」などと聞いていたので、Aルートを私たちは選びました。またホテルに近い東門が入り口です。

前日にTrip comにおいて、10-11時入場指定の武陵源のチケットを購入しておいたので、指定の時間に合わせて朝食を取り出発しました。

武陵源東門前の広場には、スタバやCHAGEE、お土産屋などがありました。お手洗い場もあったのですが、入り口と勘違いするぐらい人の出入りがすごく中国人の人口の多さを感じました(平日の品川駅改札の出入りぐらいの多さ)。

Aルートではまずロープウェイを使い「天子山」の頂上を目指します。
また東門からロープウェイまでや他の各所移動にはバスを使います。移動場所によってはつづら折りが続き、バスの揺れがかなり大きかったです。
ロープウェイの乗車は5分ほどでしたが、想像以上に登って行き結構怖かったです。ただ景色はとても良かったです。


「天子山」の頂上は残念ながら雲の中を歩いているぐらい気候が悪く、眺望が本当に悪かったです。気候が良ければ、岩の柱を上から見渡すような写真が撮れたと思うのですが残念・・。また酸素が薄かったので、早々に「袁家界」の方へ向かうことにしました。

「袁家界」へ向かう道中に「賀龍公園」という出店などが多くある地点があります。そちらではマックを食べました。チキンとポテトを食べたのですが、チキンについては衣の味付けは美味しかったのですが肉自体の味が若干日本のものより臭かったです。

「袁家界」では絶景スポットをいくつか回りました。「天子山」より標高が低いからかあまり雲がかかっていなく、一番綺麗に見れたスポットでした。写真よりリアルの方が迫力があり本当に綺麗でした。


「袁家界」を出た後は「百龍天梯」というエレベーターで下って行きます。このエレベーターは崖の外側に直角で設置されているようなエレベーターで、世界一高いエレベーターと言われております。スピードはものすごく早く、1分も経たず下ることができました。

エレベーターを降りた先の広場で見上げてみる岩の柱も綺麗でした。

そこからバスをいくつか乗り換えて、出発地点の入り口でもあった東門へ帰ってきました。東門ではCHAGEEでお茶をしました。 私が頼んだのは柚子の香りがするカフェラテです。美味しかった。

武陵源についてはネットの情報で「1日で回りきれない」「早朝を目指さないと混む」と聞いていましたが、本当にそうだなと思いました。ただ今回のように武陵源の中でもスポットを絞るのであれば余裕で1日で回りきれますし、混雑も文化の違いからか回転が早く大して気にならないなとも思いました。
武陵源を出た後はホテルに戻り、少し休憩してから夕飯を兼ねて武陵源の街を散策しました。
張家界市中心に比べると武陵源の街はあまり栄えていないのではないかと懸念しておりましたが、そんなこともなかったです。張家界のローカルフードのお店からスーパーまで十分にお店はありました。
武陵源の街並みからは今回訪れた武陵源の岩柱が望めます。

夕飯は「筷楽湘西総店」というところで食事をしました。
「打鼓皮(ダーグーピー)」という牛の背骨や骨のまわりのすじ・皮の部位を使った張家界のローカルフードを食べましたが、脂が少なく食感があり美味しかったです。またしっかり辛かった。
「打鼓皮(ダーグーピー)」以外にも青菜のニンニク炒めや大根の甘酢漬け、ハオツァイバーバ(蒿菜粑粑)を頼みましたが、二人で3,000円もしなかったです。安い!


武陵源の街は夜も明るく、平日夜であるにも関わらず近くに映画館(劇場?)があるからか多くの人で賑わっていました。
金木犀の香る空気が本当に良く夜の散歩も最高でした。


3日目:張家界 -> 重慶 移動 及び 重慶観光
この日は張家界 -> 重慶の移動と重慶の観光を行う日です。
張家界 -> 重慶の移動には鉄道を使いました。事前にTrip comにおいて07:30発の列車を予約していたので、その時間に間に合うようにホテルをチェックアウトしました。早朝だったからかチェックアウト時にホテルの受付の人がいなく焦りましたが、ルームキーを置いておけばOKとのことでした。観光地なのにすごい。
列車は張家界西駅というところから出ます。駅は1階にセキュリティゲート、2階には出発ゲートとカフェや出店がいくつかありました。

米粉のような生地にオレオクリームが挟まった何かを構内で買い、列車に乗りました。

列車は乗車時間2時間半ぐらいで、重慶東駅に着きました。今回ビジネス席/1等席/2等席とある中で、喋り声などで快適ではないと定評のある2等席を選びましたが、重慶東駅に着くまでは全く問題なかったです。
重慶は西南部に位置する巨大な都市であり、サイバーパンクな夜景や重慶火鍋・重慶小面が有名です。また世界で三番目に長い川と言われている長江があります。
東南アジアほどではないですが物価も本当に安いです。電車だとアクセスが悪いからか、重慶東駅からホテルまでの移動を含め、重慶内のほとんどの移動をタクシーにしましたが全く問題ありませんでした。
ただ空気は悪いです。この日は日も出ており快晴だったのですが、空は霞んでいました。

ホテルは「SENSE SCENE三時森印ホテル」というところを取りました。ここも一泊5,000円ぐらいでしたが、サービス良く・室内もとても綺麗でした。


ホテルに着いた後は、「周胖妹」というところで重慶小面を食べました。
重慶小面は麻辣麺であり、太いにゅうめんのようなラーメンでとても美味しかったです。びびって辛さなしにしてしまいましたが、辛さありにすれば良かった・・。値段は一杯600円でした。安い。


食事をした後は「魁星楼広場」へ行きました。「魁星楼広場」はただの広場なのですが「高盛創富中心」という1階が22階になるスポットが有名です。写真では伝わらないのですが、柵から道路までの幅にゆとりがなく結構怖かったです。


広場を出た後は電車で「観音橋商圏」へ向かいました。
重慶の電車はアクセスはまずまずであるが、日本と変わらず清潔であり本数も多かったです。支払いはAlipayを使ってできます。


また上海空港にもありましたが重慶の街にも日本製のコンビニが多くあり、セブンやローソンがありました。品揃えは日本と同様な感じで各々の品が中国産という感じでした。やはり見知ったコンビニが観光地にあると安心しますね。

「観音橋商圏」は重慶にある商業エリアです。デパートやショップが多くあります。コスプレをしている人やオタ活バックを持っている人が多々おり池袋と似た雰囲気を感じる街でした。



「観音橋商圏」は写真映えスポットとしても有名です。50メートル間隔で映え写真撮影のキャッチの人が話しかけてきます。また、キャッチの方は勿論英語が喋れず「No, Thank you!」と言っても伝わりません。なので「不是!(いいえ)」と言うと良いですが、断っても100メートルぐらい値引きを叫んで付いてくる強者もいます。
せっかくなので人を選んで撮影してもらいました。2人(ピンドリ含め)分撮影してもらい、50回以上の写真の中から5枚ほど選びましたが、値段は1,600円ほどでした。下手な観光地で撮ってくる写真よりは安い。
写真は綺麗でしたが加工がすごかったです。

その後は携帯の充電が切れそうであったため一度ホテルに戻り、軽く休憩した後は「十八梯」へ向かいました。
「十八梯」は重慶の古い街並みが残るエリアであり、数百メートルほど出店が並んでいます。かつて18段階段があったことから「十八梯」と名付けられたそうです。


一只酸奶牛というカフェでお茶をしました。一只酸奶牛はおそらく牛乳を使ったスムージー専門店であり、アボガドを使ったスムージーが有名と聞いたので、アボガドのスムージーにしました。雑穀米のようなものが入っておりボリューム感ありつつも、後味にちょっとアボガドを感じるかなぐらいで飲みやすく、ヘルシーな飲み物でした。


「観音橋商圏」を出た後は、夜景とドローンショーを観に「洪崖洞」へ向かいました。
「洪崖洞」は嘉陵江のほとりにある「千と千尋の神隠し」の舞台に似ていると言われている商業施設や、川沿いにあるサイバーパンクな夜景が有名な場所です。

いくつか撮影スポットがありましたが、私たちは橋の上で商業施設の点灯を待機し撮影をしました。この日は19:30から点灯が始まりました。
写真通りのコントラストのある光り方ですごかったです。

橋の上で少し観た後は橋を渡りきり、ドローンショーを見るための場所に向かいました。
重慶の夜景は歪な形のビルや建物が多いからか東京の夜景とは異なる良さがありました。


この日、ドローンショーは20:30-始まりました。ドローンショーの時間は30分ほどであり、開催は土日限定です。
日本で見るドローンショーと比べものにならないぐらいクオリティと迫力がすごかったです。





ドローンショーを観た後は、来た道を戻り「春江火鍋」というところで火鍋を食べました。
スープは辛さのないトマトスープと辛さのある麻辣を選び、具材は友達のおすすめ、タレはお店の指定でごま油のような油に対しニンニクとニラを好みで合わせて食べる感じでした。
お店に入った瞬間から咽せるほど香辛料の匂いが広がっており麻辣の方のスープを食べれるか不安でしたが、最初の何口かまでは全然問題なく食べることができました。ただ煮込まれていけばいくほど唐辛子の辛さが広がっていき、最後の方は口が痛いほど辛かったです。
重慶において初火鍋となったのですが、めちゃくちゃ美味しかったです。しかも安い!二人合わせて3,000円でした。



4日目:重慶 -> 東京
前日に過去一辛いものを食べた上に4日目と疲労が溜まってきた頃合いでしたが、「夜中に前日食べた火鍋に対し体内の気道が悲鳴をあげ途中で起きる」「歯磨きをしても口臭がニンニク臭い」こと以外何も問題なく起床することができました。
重慶を出発する航空券は13:00-でしたがお土産を購入したかったので、10:30には重慶に着くようにホテルを出発しました。移動にはタクシーを使ったのですが先日の火鍋に対し朝に食べたルームサービスの林檎が胃腸の活動を促進したからか腹痛で死にそうでした。幸いにもスムーズに空港まで着いたので大丈夫だったのですが、渋滞に引っかかっていたら大変なことになっていたと思います。
重慶空港は意外と大きく1階はチェックインカウンター・2階はフードコートや休息する場所がありました。


友人から「中国マックのタロイモパイが美味しい」と聞いたので、タロイモパイを買いました。保安検査後から搭乗するまでの待機時間で食べましたが美味しかったです。

帰国の便も行きの便と同じく航空会社は「中国東方航空」を利用しました。
重慶->上海間の機内食は美味しかったです。対し、上海->東京間の機内食は東京着だから日本食寄りでイマイチでした。普段食べている食事を機内食で食べると比べてしまうのが影響しているのでしょうか。


上海間の乗り継ぎが2時間しかなく少々焦った帰国フライトでしたが、若干東京上空において飛行機の揺れが大きいかなぐらいで、問題なく21時に帰国することができました。
幸いにも台風が翌日にずれ込み、成田空港から自宅までの雨が酷かったぐらいで影響を受けず本当に良かったです。
まとめ
4日間という短い旅行でしたが、張家界では中国の自然、重慶では中国の都会を体験し、バランスがとても良い旅程になったのかなと思います。
中国では美味しい食事に感動すること多々ありました(おそらくカプサイシンが効いている)。普段見たい景色や訪れたい場所ドリブンで旅行先を決めることが多いですが、食べたい食事で旅行先を考えるのもアリだなと思いました。そのためには様々な多国籍の料理にチャレンジしないとですね・・。
そして全決済がAlipayで済み、チケットや列車の乗車券などはTrip.comと紐づいているパスポートで手続きができ、統一されているインフラサービスに感動しました。日本も統一してほしい。
中国、実際に見てみたい世界遺産が他にも多く存在するので、いつかまた行くのではないかなと思っています。それまで労働頑張ります〜!
中国(張家界・重慶)旅行Tips
- 必須アプリ:WeChat, Amap, Trip.com, Alipay, DiDi, Google翻訳など翻訳アプリ
- 現金:要りません!
- 英語:伝わらない8割。伝わる2割。
- 治安:張家界・重慶は人通り多いところならば夜道歩けるレベル。
- 衛生面:訪れた街中や店内は全く気にならなかった。ただ人が多いからかお手洗いが汚い。重慶のお手洗いは清掃が行き届いているからか謎にどこも綺麗だった。
- 行動:容赦無く割り込まれるので列に並ぶ時は前の人との距離感を詰める。また早歩きをする。





































































































































































































































































































